2013/02/13

冷静と情熱のスキマ。

2月12日 火曜日 雨 フィレンツェ

今朝は朝早くから美術館めぐりです。
ウッフィツィ美術館、
アカデミア美術館とまわりました。
朝一だと予約なしでも余裕で入れます。

ホンモノのボッティチェリ、すごかった。
ミケランジェロのダビデ像も
想像してたのより大きいです。
目・肩・腰!のCMを思い出しました。
( なんだっけ?昔あったよね? )
筋肉のつきかたとかスゴイよ~。
どの彫刻群もムキムキマッチョなワリに
みんなホーケーでした。
そこは誇示しないんですね。
邪な美術鑑賞ですがちょっと可笑しかったです。


美術館をあとにして、
たまたま通りかかったお店の
ピザをガラス越しに見ていたら
店内から店の兄ちゃんが出てきて、
カプチーノ飲んでかない?と声をかけられました。
お客はいなく、相当ヒマそうにしていたから
寒いし、ま、いっかと店内へ。

イタリアのカプチーノは
ミルクがふわふわでホントにおいしい!

店にはワインが並んでいたので、もしやと思い
アペリティーボ ( 立ち飲み ) やってる?
と聞いてみたら、そうだよ夜またおいで、
と言われ、店を一旦出ました。

コーヒー代を払ったら
「あ、そうだったハハハ」だって。
大丈夫かな、このひと。

雨が強くなってきたので一度宿に戻り、
日記を書いたりしつつ、7時ごろ例のバールへ。

相変わらずお客はわたしだけで
なぜか兄ちゃんとふたりで飲むことに。
いつもひとりで食事だったので楽しい。
お気に入りのスプリッツを注文。
つまみにピザが出てきた。んまー。

話を聞くと兄ちゃんはわたしのイッコ下で
フィレンツェの大学で法律の勉強を
しているのだそうな。

お腹空いてない?
とオススメのラビオリを出してくれて
散々食べて飲んで10ユーロでいいよ
って言ってくれた。
「ホントにいいの?」と聞いたら
「おれが10ユーロって言ったら
10ユーロでいいんだよ」と言っていた。
バイトの兄ちゃんにそんな権限あるのか…
と思ったけど、お言葉に甘えさせていただきました。

そのあと、フィレンツェ観光の話になり
その流れで丘の上のミケランジェロ広場へ
連れってってくれるという。
直感で、このひとは大丈夫と
思ったので、是非、とお願いしました。

自分ひとりだったら日没後に絶対
行かないようなところです。
ヒーヒー言いながら苦労して丘を登ると
目の前には信じられないような
夜景が一面に広がっていました。
キラキラと輝く街が一望できます。

ほろ酔い状態と、美しすぎる
フィレンツェの夜景に酔ってしまい
兄ちゃんとお互いちょっといい雰囲気になり
恥ずかしくなってしまいました。
ただ、わたしは惚れた腫れたの苦手な
バリバリの倭人なので、こんなところで
フォーリンラブするわけにはいかんのです。
友達のまま、うん、それがイチバン。

店の前まで戻って来て
別れ際、チャオベッラと
ホッペにチューされましたが、
これはイタリア式挨拶なのでしょう、
イヤな気はしなかったどころか
わざわざキレイなもん見せてくれて
グラッツェミーレだよ。
兄ちゃん、良い思い出をありがとう。
日本来たら今度はわたしが案内するよ。







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