2013/02/08

ほら見て、夢のようだね。

2月7日 水曜日 晴れ
ヴェネツィア

朝9時ごろミラノを出発して
お昼にはヴェネツィアに到着しました。


宿を目指して水上バスで移動します。
迷わずに着いたものの、ホントに
フツーの一般家庭のお宅でした!
部屋の一部を貸しているのだそう。
まわりは閑静な住宅地とはいえ
雰囲気は昔ながらの街並みです。


早速、荷物を置いてサンマルコ広場まで
散歩がてら向かうことにしました。
途中でジェラート屋発見!
お初!本番のジェラートです。
味は、うん、ふつうでした!
よくある街のジェラート屋なので
子どもウケしそうな駄菓子っぽい
チープな味がまた良いです。

そのあと、気分を盛り上げるために
フェイスペインティングをしてもらいました。
描いてくれたオネーチャンは
ヴェネツィアでメイクの勉強をしているのだそう。
女子大生にメイクしてもらい気分は上々です。


さて、サンマルコ広場に着きました。
仮面をつけた貴族がわんさかいます。
すごい!すてきだ!
そして貴族をバズーカみたいな長いレンズで
撮りまくるカメラマンもめちゃくちゃいました。
うお、日本のコスプレ大会みたい。
わたしも混じって写真を撮ります。
貴族はカメラを向けるとちゃんと
ポーズをとってくれました。

近くのフローリアンというカフェでは
貴族たちがお茶会をしていました。
外からガラス越しに写真を撮ります。
でもこんなにパパラッチがいっぱいいて
お茶会も落ち着かないよなあ。
それとも何だ、わたしたち愚民なんて
眼中にないのでしょうか?
とにかくもう、そこだけ別世界でした。


ヴェネツィアは路地がとても多いです。
どこをとっても画になります。
路地好きとしては鼻息荒くして
地図も見ずに徘徊開始です!

歩いているだけで楽しいなあ。
途中寄り道したお店で仮面を買いました。
ここのおばちゃん、まったく英語が
しゃべれないので雰囲気で会話します。
「オリジナーレ!」っていってたから
made in china と違うよってことね。
伊語は単語単語だと英語に似ているのと
音楽用語がおおいのでなんとなく想像できます。
陽気なおばちゃんの店で仮面と
ベネチアングラスでできた
小さな小物入れを買いました。かわいい。
ささいなことで幸せになれるベネチア恐るべし。


サンマルコ広場に戻り、
ドゥカーレ宮殿をまわって、鐘楼に登って
夕日が沈む街を見下ろしました。
地球にはこんな美しい場所があるんだと
じんわり感動。数日前まで
日本で仕事してたのが嘘みたい。


今夜は小さな教会で
ビバルディのコンサートがあるので
それまでに腹ごしらえしようと
地図を広げていたら、ひとりのオッサンに
声をかけられました。
ヴェローナからやってきたオッサンは
美術の先生で、学校の休みを利用して
ヴェネツィアに来たのだそう。

「一緒にゴハン食べよう」と言われたので
警戒して、いらないというと
なら何処へいくんだ、一緒に行こう
と言ってきたので、お茶を濁すべく
コンサートがアカデミア橋の近くなので
とりあえず案内してもらいことにしました。

話しててすごいいい人なんだけど
アモーレアモーレ言い出したので
ますます警戒してしまう。
もーどっか行ってよ~。

サンマルコ広場に戻って
「ここでお別れしましょう」
と言ってバイバイしました。
とても寂しそうだったけど、スマン
日本人なんてひっかけないで
健全なお友だちとゴハン行ってください。


そのあと入ったリストランテでも一悶着ありました。
呼び込み兼ウェイターのオッサンの
「アンタかわいいから24ユーロの
コースをワインとデザートつけて
20ユーロにするよ」との甘い誘惑に
まんまとのせられてしまい、
いや、ちゃんと20ユーロだったのだけど
そのオッサン、手を握ってきたり、
二階行ってキスしようとか言い出したりして
料理に集中できませんでした。
「貞操帯つけていきなよ!」という
シャチョーの言葉が一瞬よぎりました。

ワインもなみなみと注ぐから
完全に酔ってしまい、
ビバルディのコンサートも
ほぼ寝てしまいました。くっそー!

ふたりとも、わたしの親と
変わらないような歳して
よくこんな子どもみたいなわたしに
声かけられるなとおもいます。

イタリアはオヤジが元気です!
どうせなら貴族と食事したい!














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